線径15.0㎜以上のスプリングは冷間成形が困難なため、材料を赤熱して成形する熱間成形で加工をおこないます。 冷間成形とは異なり、焼入れ焼き戻しの熱処理が必要となります。 当社の最大線径は34.0㎜で、幅広いレンジをカバーしています。 |
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当社では、テーパーロール機を導入しております。 テーパーロール加工では、材料先端を加熱して圧延することにより元の材料長を短くできるため、丸ズリ加工に比べ材料費を大きく低減できます。 また「座」の形状ができるため、丸ズリ加工と比べ座面研磨量が非常に少なく、大幅なコストダウンを実現します。 更に当社では、座巻に数字やローマ字の刻印が可能です。 1ヒートによるコンピュータ制御コイリングマシンで熱間成形をするため、硬化不足の原因となる素材の脱炭を最小限に防ぎ、最高品質のスプリングをお届けしています。 当社は他社にない、サステナビリティ生産をおこなっています。 |
テーパーロール加工形状 丸ズリ加工形状 刻印 |
設備紹介
材料切断機 1台 先端加熱炉 1台 テーパーロール機 1台 |
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加熱炉 2台 熱間コイリングマシン 1台 熱間コイリング旋盤 1台 対応線径:15.0㎜~34.0㎜ |
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焼入れ油槽 1台 焼き戻し炉 2台 座面研磨機 5台 |
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ショットピーニング 2台 セッチングプレス 5台 |
日産スプリング株式会社
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